●状態：父の遺品整理をしている際に、書斎のかなり奥のほうで発見しました。父は「太宰治の『人間失格』の初版本」ということは深く認識ぜず、他の普通の蔵書と等しい扱いで特別な保管はしていなかった模様です。●帯:ありますが背表紙の部分に大きな裂け目が入り、破損している部分もあります。カバーは元々付いてない仕様だったと思われます。やはり背表紙の部分のダメージは激しいです。●背表紙まわりのダメージを除けば、本の中身のコンディションに著しい問題はありません。それでも、昭和二十三年購入のものですので、それ相当にヤケ、ヨレ、スレはございます。●折り目：表4折り返しのところに折り目があります。●書き込み：ありません。●その他、注意事項：昭和二十三年購入の品ということをご理解の上ご検討ください。